5 世界の中心的宗教はキリスト教
5-1 神様は信仰国家を中心とされる
神様が世界を主管されるとすれば、信仰国家を中心とする国際機構によって主管される。従って、世界には、そのような国際機構が、必然的に現れなければならない。
我々の希望は、神様の理想が世界的に実現されることである。そのようになってこそ、人々は幸福になり、それが永遠に続くのである。従って、神様のみ旨を望む宗教が、世界の中心的宗教とならざるを得ない。では、今日における世界の中心的宗教が、どの宗教なのかと言えば、それはキリスト教である。従って、このキリスト教の理想と、神様の理想と、信仰国家の理想が、同一となっていなければならない。そうでなければ、神様の存在を疑わざるを得ないのである。
5-2 み旨に反対する国家の存在
この世界には、信仰国家を中心とする国際機構と、無神国家を中心とする共産主義国際機構がある。神様が居られるとすれば、み旨が成就しないはずはない。しかし、神様のみ旨に反対する国家は存在している。それが、悪神サタンの主管する国家である。神様とサタンは、互いに人を奪おうと戦ってきたのであるが、今はむしろ、サタンが人を奪われまいと、神様に反抗しているというのが真相なのである。
真理は一つであるため、神様は必ずみ旨を成就されるが、それまでに戦争が無いということは有り得ない。ここで、善悪の分岐が問題となるが、それは我々が苦心しても、解決できることではない。しかし、我々は、この世界における神様の摂理を、どのようにしてでも探し出し、全力を尽くして、神様の摂理に協力しなければならない。では、我々が知るべきことを明らかにしよう。
5-3 終末にキリスト教の問題が明らかになる
神様が、キリスト教を立てられたのである。それゆえ、今まで隠されてきたキリスト教の教理上の根本問題が、表面に現われなければならない。さらに、人類の摂理路程なども、明らかにされなければならない。このような時期となれば、終末であると同時に、宇宙的な審判の時期であるということなのである。
我々は、この終末を招来せしめた原因を知らなければならない。また、終末になれば、聖書の予言が成就することになるが、事前に、その予言の意味を知らなければならない。さらに、終末の意味が分からなければ、再臨の意味も分からないため、再臨される前に、聖書における終末の意味を知らなければならない。これらは、キリスト教信徒や、神学を学ぶ者にとって、非常に重要な問題なのである。
5-4 み旨を知った者がとるべき姿勢
従って、私は、この根本問題を明らかにし、全世界の信徒たちに、それを宣布せざるを得ないのである。たとえ、それが、自分たちの信仰に反するものだとしても、反対してはならない。また、神様の教示を直接授かった信徒たちは、その教示を信じ、み旨成就に協力しなければならない。先んじてみ旨の意味を知り、神様に仕える者は、天では偉大なる栄光の存在となり、この世でも尊い存在となるのである。
神様のみ旨を知ったとき、我々は、如何に行動しなければならないのか。もちろん、み旨に対する責任感を持つべきである。もし、我々が、み旨に協力すべきであることをよく知りながら、そのみ旨を早く実現しようとする努力を怠るならば、それは神様に対する犯行であると言わざるを得ない。知らなければ許されるが、知っているなら、その使命を果たすために、各自が全てを奉献し、喜んで行かなければならない。そうしてこそ、神様をお父様と呼ぶことができる。我々が、失った天のお父様を求めることによって、信仰生活の目的が、果たされるのである。