12. 「宇宙の根本は父子の関係」というみ言について

2024.10.10

下記のみ言をご覧ください。

「皆さんは、今、短時間で、こういう話を聞いていますが、ここに立って話をしている人は、宇宙の究極の真理が何であるかという問題を、誰よりも深刻な立場で、長い間追究してきた人です。最高の場に入って、得た答えは何か。宇宙の根本は父子の関係だという結論です。」(53-15 1972年3月4日)

では何故、母子という概念は無く、父子という概念のみなのでしょうか。それは、真のお父様と共にあられた神様が、夜の神、即ち、天の父だったからです。詳しくは、下記の動画をご覧ください。

真のお父様と霊の関係

つまり、真のお父様は、男性原理を説かれていたということになります。私が原理原本を研究していたのは、真のお父様のみ言が、男性原理であることを確認するためでもありました。原理原本は、明らかに男性原理であり、夜の神(天の父)からの啓示であると言えるものでした。

ここで、男性原理とは、夜の神(天の父)を主体とする原理のことです。これに対し、女性原理とは、夜の女神(天の母)を主体とする原理のことです。夜の神(天の父)と夜の女神(天の母)の性質については、天宙統一思想の2章をご覧ください。

端的に言えば、夜の神(天の父)は、子を成長させるために、組織から独立させようとします。真のお父様が「教会は必要ない」「統一教会を解体しなければならない」と言われたのは、成約段階に入った食口たちを、宗教組織から独立させようとされたからです。

一方、夜の女神(天の母)は、夜の神(天の父)とは考え方が逆です。つまり、子の独立を阻止して、組織を維持しようとします。そのために、教会は、不都合なみ言を改ざんしたり、隠ぺいしたりします。また、外部の情報に触れさせないように、「見るな」「聞くな」と言います。さらには、従わない者を追い出すこともします。その結果、教会の人たちは、新約段階までは成長できますが、それ以上は成長できず、成約段階に進むことができません。

成約段階に進むということは、学校を卒業し、社会人になるようなものです。皆さんは、夜の神(天の父)の御心通り、宗教組織を卒業して、さらなる成長を目指しますか。それとも、夜の女神(天の母)の御心通り、宗教組織に留まって、それに依存し、現状の信仰生活を続けますか。どちらを選択するのかは自由ですが、宗教はいずれ、終焉を迎えることになるでしょう。何故なら、真のお父様のみ言通り、「将来の理想世界に、宗教は必要ない」のであり、「新たな時を迎えれば、教会時代は過ぎ去っていく」からです。既に、そのような兆候が現れているのではないでしょうか。

ここで、男性原理と女性原理をどのように感じたでしょうか。どちらかが善で、どちらかが悪なのでしょうか。もし、そのように感じているとすれば、善悪二元論に陥っているということになります。男性原理から見ると、女性原理は非原理に見えます。しかし、原理原本には、次のように記されています。

「本来の非原理的作用というのは、原理の完成を助けるための善なる作用である。」(原理原論26.4 P253参照)

子が、ある程度成長するまでは、保護しなければならないため、それまでは、女性原理が必要です。それゆえ、「夜になると鬼が出る」などのような方便を使って、自由を制限します。ですが、そのような時期を過ぎれば、男性原理によって、子が独立できるようにしなければなりません。つまり、男性原理と女性原理には、それぞれ役割があるということです。

もし、教会に違和感を覚えたり、限界を感じたりしたら、それは、卒業の時期を迎えているのだと思います。卒業するときには、在校生と決別したり、対立したりせず、静かに離れてください。再会することがあるかも知れないからです。また、在校生から「離れたら地獄に落ちる」と言われるかも知れませんが、それは、女性原理的な方便ですので、真に受けないでください。