01. 宗教と教会時代の終焉

2022.12.01

原理原本(1952年5月10日執筆完了)には次のように記されています。

「もし、人が堕落しなければ、宗教の問題は無かったのであり、み旨通りに生活していれば、そこが天国となっていたのである。それが、本来の原理であった。従って、将来の理想世界に、宗教は必要ない。」(原理原論17.2 P161参照)

次に、1960年6月5日のみ言(9-266)には次のようにあります。

「教会が一つから二つに分かれ、二つから四つに分かれ、このようにして三回だけでも分かれたら、神様は去っていきます。天理原則がそうなっています。だから、家庭的に集まります。恩恵のある人は、家庭的に集まります。教会に行きません。」

次に、1970年1月11日のみ言(28-6 世界にのろしを上げよう)には次のようにあります。

「今後、教会時代は過ぎ去っていきます。人類が願うのは、教会ではありません。教会は堕落圏内で、復帰の運命の道を行く際に必要なのであって、新たな時を迎えれば、教会時代は過ぎ去っていきます。」

「私は教会が好きではありません。教会時代は過ぎ去ったので、キリスト教も滅び、仏教も滅び、みな滅びていきます。」

そして、1991年8月29日、真のお父様は「還故郷総動員宣布」をされ、9月1日から還故郷するようにと命令されました。その当時、私は韓国のある教会に所属していましたが、その命令が出てから先輩家庭は教会に行かなくなり、礼拝は各家庭に集まって行うようになりました。何故なら、教会に不在であるはずの教会長と、教会で顔を合わせるのを負担に感じていたからです。教会に住んでいた教会長は、教会を出ていかなければならない立場でしたが、急に出ていくこともできなかったため、しばらく教会に住んでいました。

次に、1994年5月22日、真のお父様は「良心は父母に優り、良心は先生に優り、良心は神様に優る」という内容を韓国の本部教会で語られ、「良心宣言」をされました。つまり、各自が良心に従って生きなさいということです。これで、食口たちは、教会組織から解放されるはずだったと思います。真のお父様は、当初からホームチャーチを目指しておられました。そのために、多くの教材、教本を残されたのではありませんか。

ところが、教会は、真のお父様の御心とは反対に、教会組織を強化する方向に向かいました。2000年頃の事だったと記憶していますが、私が所属していた韓国の地方の小さな教会は無くなり、その地域の本部教会に吸収されました。それは、ソウルでも同様でした。

そのような経過があって、真のお父様が2008年5月14日に語られたのが次のみ言です。

「統一教会を解体しなければなりません。私が、自分が解体してしまわなければなりません。」(589-149)

原理原本には次のように記されています。

「今までは、宗教を通して、神様に帰ろうとしていたが、これからは、直接、神様に帰ることのできる路程を探し出さなければならない。」(原理原論21.15 P232参照 )

宗教や教会組織は、既に終焉を迎えています。各自が、宗教や教会組織に依らず、自由に真理を求めながら信仰生活をしても良いのです。それが、原理原本でいう侍義(じぎ)の信仰、即ち、神様を直接お迎えし、神様と直接授受することのできる完成段階の信仰です。