08. 神の直接主管圏

2023.11.18

原理講論には、次のように記されています。

「直接主管圏とは何であり、またこれを創造された目的は、どこにあるのだろうか。神を中心として、ある主体と対象とが合性一体化して四位基台をつくり、神と心情において一体となり、主体の意のままに愛と美を完全に授受して、善の目的を完成することを直接主管という。したがって、直接主管圏とは直に完成圏を意味する。このように、直接主管は、あくまでも創造目的を成就するためであるので、これがなくてはならないのである。では、人間に対する神の直接主管とは、具体的にどのようなことをいうのだろうか。神を中心として、アダムとエバが完成して合性一体化し、家庭的な四位基台を造成することによって、神と心情において一体となり、神を中心としたアダムの意のままに、お互いに愛と美を完全に授受する善の生活をするようになるとき、これを神の直接主管という。」

このように、「神の直接主管」というのは、夫が主体で、妻が対象であることが前提となっています。文章の上では、「神の直接主管」と言っていますが、文脈からは、「神様は夫を通して、その妻を間接的に主管している」ということになります。これは、儒教の影響だと考えられますが、本来、夫婦は同等な立場です。これについては、天宙統一思想をご覧ください。

原理原本では、原理結果主管圏を通過し、創造原理の完成基準線を超えると、神様直接主管圏に入り、完成となりますが、これは、夫であるか妻であるか、ということには関係がありません。

真のお父様は、「あなたたちは昼の神様の管理を受けるのだ」と言われました。従って、「神の直接主管」というのは、昼の神様による直接的な管理であると言えます。また、原理原本には、「神様と生心との授受によって良心原力が生み出され、その力が心に作用している」とあります。つまり、「神の直接主管」とは、昼の神様による直接的な主管であり、それは良心を通して行われる、ということになります。

次の動画をご参考ください

善悪とは何か 2. 理性と心の段階